昨日は、大学時代のワンゲル部の創部50周年記念OB総会に出るため、久しぶりに国立に出かけました。
折角の機会なので、家から国立までLSDしようかと思いましたが、あいにくの雨。どうしようかと考えているうちに、やや小ぶりに。時間的に家から行くには出遅れてしまったので、武蔵野線の新座からジョグすることに。
ルートは、まず志木街道を清瀬辺りまで行き、次に小金井街道で南下、青梅街道を西にとり、西武多摩湖線沿いを南下して学生時代4年間を過ごした小平の学園西町を通って一橋大学の小平キャンパスに行く。そして、かつて自転車で通ったルートを通って国立に行くという計画でした。歩道が整備されていなかった小金井街道を回避して新小金井街道を通ったのと、青梅街道の手前の道を西武新宿線の小平駅まで行った以外は、ほぼ計画通りのルートでした。距離は丁度20キロ。
全ての行程で歩道がしっかりしているので全く身の危険を感じるところはありませんでした。ほぼ高低差もなく走りやすいルートです。
印象的だったところは、清瀬市に入ったあたりのケヤキ並木。ところどころ晴れ間が出始めて日向は暑さを感じるところを、ケヤキ並木でできた日陰のひんやりした感覚が心地よいです。
次いで、西武新宿線の小平駅すぐそばの、昭和的な商店街。へーっ、こんなレトロな雰囲気の場所があったんだ。
一橋学園駅前は昔とあまり変わっていない印象。駅前にあった本屋が、以前よく通った定食屋が入っていたビルに移っていたりしましたが。有名なとんかつ屋も健在。
大学構内に入ると、まるっきり昔と違っているのでびっくり。殺風景だったかつての校舎はなくなり、その代りに、留学生の宿舎をはじめとする各種建物が並ぶ。そのどれもが国立の校舎との統一感があり大学のブランドイメージ向上に寄与している印象。かつてお世話になった学食は、今も学生たちでにぎわいます。バンドの練習で使っていた音楽練習室は倉庫か事務所か分からない使われ方をしている様子。
キャンパスを後にする前に、学校のすぐそばの定食屋が健在か気になり見に行ってみる。定食屋さんの「もとき」が今も営業していてうれしくなりました。反面、その隣にあった中華の「龍園」はなくなり、建物もよく分からない会社の管理下に入っていました。
キャンパスを出て、懐かしい玉川上水を少し走る。ここは、昔よく走りに来ていました。
恋ケ窪を通って国立まで、残り1.5キロほどは、気が急いたのと、次第に疲れが出てきたのとで若干きつくなり始めるものの、無事国立へ。国立駅は、今も工事中。かつての素朴なたたずまいとは趣が異なります。
一息ついて、懐かしい東校舎を通ってOB会会場に行こうかと、旭通りをゆくと目の前に食券を買って店に入っていく学生の姿が。これはなに?と思うと、オーッ、これは夢に見た「スタ丼」ではないか。ふらふらと吸い寄せられるように店内へ。昔は別の場所にあり、暴走族上がりのような店員がやっていた店が、随分おしゃれになっているし、店員も若い女の子になっている。これから立食やその後の2次会があるのと、自分の年を考えて「ミニスタ丼」でお茶を濁したが、久しぶりに食べるスタ丼の味は格別。変わらないですね。たぶん普通のスタ丼でも問題なく食べられたと思うけど、隣にいた人が頼んだ「肉野菜ライス」を見て仰天。おかずのサイズも大きいのだけど、ライスの量が半端でない山盛り!昔は、全然なんとも思わずに食べていたなと、昔の食欲がすごかったことを実感します。
大学の東校舎では、1年生主体のKODAIRA祭を開催中で、学生でにぎわっていました。東校舎にはかつて、部の部室があり良く訪れていました。キャンパスに入ると、色々と思い出すことがあります。
特に思い出深いのは、東校舎前にある池。1年生の頃、ワンゲルのトレーニング後にこの池を飛び越える機会を先輩から頂きました。当時は、別に問題なく飛び越えていましたが、今みると「こんなところを跳べたのか・・・」。学生時代より足が遅いのも当たり前です。ここで、飛ぼうとして池に落ちた者がいたことを思い出し、思わず噴き出してしまいました。飛び越えようとして距離が足りずに落ちたのではなく、直前に躊躇して立ち止まろうとしたものの勢いがついていたために止まれず、そのままドボンと池にはまってしまった姿が何とも絵になる姿で一生忘れられそうにありません。
道を渡って昔ながらのキャンパスに入ると、こちらは相変わらずの重厚な佇まい。変わらないなあと思いつつ、それほど懐かしくはないのは、それだけ講義に出ていなかったということの証でしょうか。
OB会は、50周年ということで大盛り上がり。「天政」という料理屋での二次会も盛り上がり。今も山に登っている人、登っていない人、様々。およそ昔、山登りしていたとは思えない体形に変貌している人、今も鍛えている人、様々。久しぶりに会った近い世代の方たちとの語らいが中心となる中で、かなり年上の先輩方との交流も何とも言えません。国立にいながら、顔すら出してくれなかった同期の存在は返す返すも残念ですが、これは自分たちには楽しかった大学のワンゲル生活に対して別の考え方を持っている人がいるということ、そしておそらくそんな気持ちにさせたのはかつての自分たちの態度だったのかもしれません。
楽しく、ランニング的にも充実した一日でした。
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