今日は、待ちに待った長野マラソンだったのですが、何と自己ワーストを記録してしまいました。収穫は、自分の歩くスピードが、1キロ8分で安定しているらしいことがわかったこと、そしてQちゃんとハイタッチしてゴールで握手したこと。大会は、いつもと同じで、非常によく運営されておりボランティアの皆さんや沿道の方々からの応援にもお礼を言いたいです。
色々な要因はあるでしょうが、つまるところは練習不足だったということなのだと思います。根性のなさも理由にはなりますが、フルマラソンを走る上では、「根性で何とかなるレベル」まで走力を高めておく必要があると感じています。
さて、手元の時計では4時間10分くらいかかった訳ですが、スプリットは、こんな感じです。
スタート~5キロ:25分30秒。スタート地点でQちゃんからのエールを受けて会場は大盛り上がり。セリフはこの間の草加と同じだけど、まあそれは置いといて。最初の3キロは混雑の中なので1キロ5分10秒くらい。そこからややペースアップ。長野駅周辺の中心部に向かう。
5キロ~10キロ:24分23秒。緩やかな上り坂を善光寺方面に上った後は、長野駅方面への下り坂へ。善光寺への参道の両脇には応援がぎっしり。応援に背中を押されながら進む。大体想定したペースで気持ち良く走る。
10キロ~15キロ:24分8秒。前日に受け付けしたビッグハット付近を通り、温水プールがあるサンマリーン長野をこえて犀川の土手の道を行く。のどかな田園風景が広がる。落合橋からの下り坂では飯縄山や更に向こうの高妻山(かな?)を望む雄大な景色に思わず涙がこぼれそうになる。
15キロ~20キロ:24分30秒:エムウェーブをぐるりと回って、さあ道路に戻るぞというところで、先行するランナーがハイタッチしている人がいる。誰かなと思うと、Qちゃん!!直前の給水で受け取った水で手や顔を洗った関係で随分ぬれていた手を差し出してしまった・・・。この辺りで膝に違和感を感じ始めるが、走っているうちに違和感は薄れてきたので一安心。
20キロ~25キロ:24分40秒:五輪大橋を渡っていると、仁王立ちして「まだまだ先は長いが頑張ろう!」と声をかけている人が。誰かと思うと谷川真理さんだったようだ。やはりこの3か月ハーフマラソン以上の距離を走っていなかったせいか、太ももの裏が張ってくるのを実感するが、足自体はまだ出ている。「ここからハーフマラソンのスタートだと思って進もう」と言い聞かせながら走る。22.5キロあたりで折り返してきたT屋さんを見つけ声をかけると、こちらに気づいたのか手を振ってくれた。仲間を見つけたこと、そして給水により元気が出てきてスピードを維持することができた。ただ、足の張り以上に、悩みの種になったのは腹痛でした。最初は、朝食が胃腸にたまっているからなのかなと思ったのだけど、必ずしもそういう腹痛とは違って、なんだか腹筋が攣っているというか一歩一歩進むたびにズシンズシンと腹に響く感じで鈍い痛みが襲ってくる。しかし、25キロ付近で義理のお母さんが応援に来てくれているので、そこまでは何としても走り続けようとしました。
25キロ~30キロ:29分06秒。27キロあたりの更埴橋の袂でお母さんが待っているということだが、正直つらさが増してくる。自分を見つけてくれたお母さんも「足大丈夫?」と声をかけてくる。どうもはた目からでも走りが良くなくなってきているようだ。そして遂に28キロで、走るのがどうにもつらくなり歩き始めてしまった。30キロ手前でこういう状態になるというのは誤算だった。それも足が出ないというのではなく腹痛が原因とは・・・。
30キロ~35キロ:42分03秒。残念だけれども、今回は記録は諦めよう。何回か、このまま1キロ5分でも6分でも粘ればまだまだ格好の付くタイムでゴールできるし・・・とトライするが、やはり一度切れてしまった気持ちはもう戻らない。しばらく走るとお腹が痛くなる。「もう、残りは歩こう。でもちゃんと歩ききろう」。そう心に決めて、歩き始める。32キロからは千曲川沿いの土手沿いの道。1年前は、ゴールに向けてひた走った道だ。
35キロ~40キロ:41分30秒。川を渡ったあたりが35キロ。菜の花や桃の花が美しく、菜の花の香りも心地よい。この辺りに来ると、他のランナーも喘ぎながら走って行く。その中をひたすら歩いている自分だが、不思議なくらいさばさばした気持でもあった。やはりフルマラソンは甘くないという壁を思い知らされたからか、それとも沿道の絶え間ない応援と美しい景色の中を行くからか。
40キロ~ゴール:15分弱?。 ひたすら歩いてきただけの自分だが、最後の1キロだけは走ろうと、ラスト1キロ地点からジョグペースでゴールへ向かう。相変わらず妙に柔らかいスタジアムを通って、ようやくゴールイン。その場にいたQちゃんに「握手してください!」とお願いして握手してもらいました。近くで見るとますますかわいいねー。
ゴール後は、お父さん・お母さんとチームの二人を交えて軽く食事会をして家路に着きました。
今シーズンは、タイムという意味では1年前に比べ停滞してしまいました。でも、こういうこともあっていいんじゃないかと思う。1年前に比べると追い込んだトレーニングをしていなかったことが、今大会で予想外に早い段階で歩き始めてしまった原因にはなっていたと思う。夏以降怪我も多かったし年明け以降はほとんど走れなかった。1年前の自己ベストで、気が緩んでしまったのもある。今回、マラソンの壁にぶつかったことで、また新しい気持ちでマラソンに向き合えるんじゃないかと思います。まだまだ可能性を感じながら。
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